今回は、東京都港区エリアで「再建築不可物件」の処分、活用にお困りの方向けに、再建築不可物件の売却方法や買取・相談できる業者について解説していきます。
再建築不可物件とは?
再建築不可物件とは、現在建っている建物を取り壊した場合、新たに建物を建てられない物件のことを指します。以下のような理由で、再建築ができないケースが多いです。
- 接道義務の不備
新たに建物を建築する際には、建築基準法で定められた道路に2メートル以上接している必要があります。また、その道路が建築基準法で定められた道路でない場合も、再建築の許可が下りません。このように「接道義務」を満たしていない物件は、再建築不可物件となります。
- 法令による制約
都市計画法の制約や、土砂災害の特別警戒区域内にある物件などは、再建築が禁止されるか、建物の構造や建築主の属性に制限がかかる場合があります。これらの物件も、再建築不可物件に該当します。
➤参考:再建築不可物件とは?
港区の再建築不可物件の買取・相談できる業者ご紹介
株式会社ドリームプランニング

- 住所:神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10階(横浜本社)
東京都台東区浅草橋5-4-5 ハシモトビル3階(東京店) - 設立:2002年
- 営業時間:営業時間:9:30~18:30
- 電話番号:045-641-5480(横浜本社) 03-5823-4870(東京店)
- 定休日:水曜日、日曜日
- HP:株式会社ドリームプランニング
不動産マッチングサイト:不動産SNSウチカツ
- 事業内容:「再建築不可物件の買取|URUHOME」「再建築不可物件の買取・相談できる業者紹介|近くの不動産ガイド」を運営する株式会社ドリームプランニングは、再建築不可物件に関する問題解決のための情報提供に加え、「底地の再建築不可物件」「再建築不可物件の共有持分」「傾斜地にある再建築不可物件」「袋地」「再建築不可物件の更地」など、通常の不動産会社では取り扱いが難しいとされる特殊な物件の買取を積極的に行っています。
2005年の創業以来、再建築不可物件の買取に特化し、豊富な経験とノウハウを蓄積。複雑な権利関係の調整や法的な問題にも対応できる専門知識を有しており、安心して取引を進めることができます。港区を含む日本全国で買取実績があり、スピーディーな対応と適正な価格での買取が強みです。
伊勢崎市の空き家バンクの広報活動を行うなど、信頼度の高い会社で、査定だけしてほしいという相談にも柔軟に対応しています。
インベストメントプロパティコンサルタンツ株式会社

- 所在地: 〒106-6039 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー39階
- 連絡先:電話番号: 03-6712-5925FAX番号: 03-6712-5926
- 設立: 2013年10月7日
- 事業内容: 不動産売買・相談、賃貸仲介事業、PM事業、マンション開発事業を展開し、飲食事業も手掛ける多角的な企業です。2024年には業務拡大に伴い、虎ノ門ヒルズ森タワー18階から泉ガーデンタワー39階に移転しました。プロフェッショナルな不動産サービスを提供し、幅広い顧客のニーズに対応しています。
株式会社港開発

- 商号: 株式会社港開発
- 所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6-5 丸の内北口ビルディング 15階
- 連絡先:電話番号: 03-6812-2889
- FAX番号: 03-6812-2990
- 設立: 2016年
- 事業内容: 不動産買取・相談や不動産投資事業、駐車場運営を主軸に展開する企業です。特に流通が困難な不動産の価値向上に注力しており、中古不動産市場の流動化を目指した事業を展開しています。東京都宅地建物取引業協会や全国宅地建物取引業保証協会にも加盟しており、高い信頼性を持つ企業です。
株式会社アストロワン

- 所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山2-22-14 フォンテ青山803
- 連絡先:電話番号: 03-6434-7964FAX番号: 03-6434-7965
- 設立: 2012年12月
- 資本金: 1,000万円
- 事業内容: 不動産売買仲介事業、不動産買取事業、中古マンションリノベーション事業などを展開しています。都心部を中心に投資用および居住用不動産の売買・相談やコンサルティング業務を行い、代表が顧客対応に直接関与することで、個別ニーズに応じたサービスを提供しています。「宇宙で一番お客様に寄り添った不動産会社」を目指しており、外苑前駅から徒歩1分の好立地も魅力です。
EastSide株式会社

- 所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂3F
- 設立: 2014年2月25日
- 事業内容: 不動産売買・相談及び仲介、不動産コンサルティング事業、不動産リノベーション事業を手掛けています。港区を中心に高級マンションの買取・保有・販売に特化し、損害保険代理業も展開しています。一都三県を対象に収益不動産の売買仲介を主な事業としており、地域密着型のサービスを提供しています。
➤参考:再建築不可物件の買取業者はここがおすすめ! | URUHOME(ウルホーム)byドリームプランニング
再建築不可物件に関するよくある疑問
- Q:再建築不可物件でも高額で売却できるのですか?
- A:再建築不可物件でも、立地条件や既存の建物の状態、周辺の市場動向によっては高額査定が可能です。専門業者に相談し、複数の査定を受けることで、適正な価格を把握することができます。
- Q:売却後の手続きは複雑ですか?
- A:再建築不可物件の売却は、通常の不動産売却とは異なる手続きが必要となる場合があります。専門の不動産会社に依頼することで、複雑な手続きをスムーズに進めることができます。
➤参考:再建築不可物件の買取マニュアル【永久保存版】 | URUHOME(ウルホーム)byドリームプランニング
再建築不可物件の売却相場は?
再建築不可物件の売却相場は、再建築不可物件である理由と状況によって異なります。
〇再建築不可である理由
- 間口が2M無い場合
- 接している道路が建築基準法ではない場合
〇再建築不可物件である状況
43条2項2号などの特例で再建築できる
- 建築審査会などの個別審査により再建築できる
- 隣地を借りて再建築できる
- 再建築不可である
以上の組み合わせで、大体の相場が変わってまいります。まとめてみると、以下の様な売却相場になる事が多いです。
〇接しているのが基準法道路ではないが、43条2項2号の特例で再建築可能 ― 相場の9割
〇間口2M以下の再建築不可で、43条2項2号の特例で再建築可能 ― 相場の5~7割
〇個別審査により再建築可能 ― 相場の4~6割
〇個別審査でも再建築不可 ― 相場の3~5割
〇他人の土地を借りても再建築不可 ― 相場の3割
➤参考:再建築不可物件の売却相場は? | URUHOME(ウルホーム)byドリームプランニング
【東京都港区】で再建築不可物件の売却を検討されている方へ
今回は、港区の再建築不可物件の買取や相談が可能な会社をご紹介してまいりました。
再建築不可物件の売却は一般の不動産と比べ複雑なため、一般の不動産会社では対応できない事が多く、再建築不可物件の売買に精通した不動産会社に相談される必要があります。
再建築不可物件の相談実績が豊富な業者であれば、柔軟な対応が期待でき適切な査定を行ってくれます。
売却でお困りの方は、ここでご紹介した不動産業者への相談も選択肢のひとつとして、まずは再建築不可物件の買取を専門としている専門業者の無料査定から行ってみましょう。
➤ぜひこちらも参考にしてください
重要な注意点: 上記の情報は現時点での情報に基づいていますが、最新の情報と異なる場合があることをご了承ください。最新の情報は各業者に直接お問い合わせください。
