「再建築不可物件を売却するには、どうすればいい?」
再建築不可物件の売却を日々手がけている水曜日不動産では、再建築不可物件に関するご相談をたくさん頂戴しています。
そこで今回は、再建築不可物件の売却について、わかりやすく徹底解説。皆さんが再建築不可物件を売却する時のご参考にどうぞ。
再建築不可物件とは何か
再建築不可物件とは、新たに建物を建てたり、既存の建物を取り壊して再び建築したりすることができない物件です。
具体的には建築基準法で定められた「接道義務」を満たしていない土地や建物が該当します。
接道義務とは何か
接道義務とは、建物の敷地が幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接している必要があるという建築基準法の規定です。
この接道義務を満たしていない物件は、法的に再建築が認められません。家を建てたり建て直したりできないので、活用方法が制限されてしまうでしょう。
ただし救済規定も
接道義務を満たしていなくても再建築が可能となる救済規定が、自治体によっては例外的に設けられています。
また接道義務を満たす方法もいくつかあるので、具体的な方法については市町村役場や不動産会社に相談しましょう。
再建築不可物件を売却する方法・流れ
再建築不可物件を売却する際には、以下の手順を参考に進めるとスムーズになります。
物件の状況を確認する
再建築不可物件の売却を進める前に、その物件の法的状況や土地の特性を把握することが重要です。
特に接道義務を満たしていない理由や、例外的に再建築可能とできる条件がないかを確認します。
不動産会社に査定を依頼する
再建築不可物件の価値を適切に評価するため、再建築不可物件の取り扱い経験が豊富な不動産会社に査定を依頼しましょう。
専門知識を持つ業者であれば、一般的な物件に比べて需要が限られる再建築不可物件でも、きちんと適正価格を見極められます。
購入者のターゲットを絞る
再建築不可物件は、一般的な住宅用地としての需要は低いでしょう。
しかし隣接する土地の所有者や、倉庫・駐車場として利用したい購入者にとっては魅力的な場合があります。
こうした特定のターゲットに向けて販売戦略を立てることが重要です。
売却活動を開始する
再建築不可物件の売却活動は、不動産会社を通じて行うのがセオリーとなります。
インターネットの不動産サイトや専門業者のネットワークを活用して、物件の魅力をアピールしましょう。
とはいっても、専門業者に買取してもらうのが一番売却の近道です。
契約の締結と引き渡し
購入者が見つかったら、重要事項説明を行って売買契約を締結し、物件の引き渡しを行います。
重要事項説明では再建築が不可であることやその他の制約について、購入者が十分に理解していることを確認しましょう。
売買契約を締結し、物件の引渡しと代金の決済が終われば再建築不可物件の売却は完了です。
再建築不可物件の売却を相談できる専門業者
再建築不可物件は、通常の不動産よりも売却が難しいため、専門の業者に相談することをおすすめします。
ここでは再建築不可物件の売却を相談できる3社をご紹介します。
株式会社ドリームプランニング

2005年に再建築不可物件はじめニッチな不動産の買取業者として創業した老舗の専門業者です。日本全国でニッチな不動産の買取を行ってきました。
インターネットで「再建築不可 売却」など検索すると上位表示される専門業者は、買取した後にすぐ転売したり、権利関係の調整業務を自社で行えない業者が大半です。
そんな中でドリームプランニングは買取から権利関係の調整、再販まですべて自社完結できるため、高額買取が可能になります。
同社が運営している「不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)」や「近くの不動産ガイド」など各種オウンドメディアでは、さまざまな不動産に関する法律知識や実務的ノウハウを発信。わかりやすい解説が好評です。
また自治体と提携して空き家情報バンクの広報活動やSDGsパートナー活動を実施、社会課題に対する解決意識の高さも信頼につながっています。
とりあえず査定だけでもしてほしい&すぐにも買取してほしい&高値で買取してほしいという方は、まずはドリームプランニングに相談してみるといいでしょう。
業者名 | 株式会社ドリームプランニング |
免許 | 国土交通大臣(1)第10812号 |
設立 | 2005年7月 |
代表者 | 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと) |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10F(横浜本社) 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-4-5 浅草橋ハシモトビル3F(東京店) |
電話 | 045-641-5480(横浜本社) 03-5823-4870(東京店) |
FAX | 045-641-5490(横浜本社) 03-5823-4880(東京店) |
営業時間 | 9:30~18:30 |
定休日 | 日曜日・水曜日・年末年始・夏季休暇など(土曜・祝日は営業) |
HP | https://dream-plan.com/ |
運営SNS | https://ucikatu.com/ 業界初の不動産SNS・ウチカツ(UCIKATU) |
運営メディア | https://ucikatu.com/times/ 不動産情報を発信するウチカツタイムズ |
運営サイト | https://uruhome.net/ 不動産のお悩み解決サイト URUHOME(ウルホーム) |
公式SNS(1) | https://x.com/dreamplanning11 (X) |
公式SNS(2) | https://www.instagram.com/dreamplanning5480/ (Instagram) |
公式SNS(3) | https://www.facebook.com/dreamplanning.japan/ (Facebook) |
事業内容 | 低流動性不動産の買取り・再生・販売、不動産仲介業、不動産テック事業 |
得意ジャンル | 一棟ビル・一棟マンション・事故物件・心理的瑕疵物件・共有持分・ゴミ屋敷・連棟式建物・任意売却・競売物件・旧耐震 |
フォレストホーム

再建築不可物件の取り扱いに特化した不動産会社で、独自のネットワークを活用して購入希望者を見つけることに長けています。売却後のアフターフォローも充実しています。
※詳しくはこちら:https://www.forest-hm.jp
NEXT HOPE不動産

土地の特性を最大限に生かした提案を行う業者で、再建築不可物件を活用する方法についてもアドバイスを提供します。相談は無料なので気軽に問い合わせが可能です。
※詳しくはこちら:https://www.nexthope-estate.com
再建築不可物件は早めの売却がおすすめ
再建築不可物件は、利用に制約があるため、長期間所有していると固定資産税や維持費の負担が増える可能性があります。
また需要が限られるため、売却を考え始めたらできるだけ早めに行動することが重要です。
専門業者に相談することで、適切な価格でのスムーズな売却が期待できます。
特に株式会社ドリームプランニングは、再建築不可物件の売却において信頼できるパートナーとなるでしょう。
再建築不可物件の売却でお悩みの方は、ぜひ専門業者にご相談ください。
